ベルギーのブリュッセル中央駅で20日、小規 模の爆発があり、容疑者が兵士に撃たれた。大きな混乱が生じたが、負 傷者はいなかった。

ベルギー国鉄(SNCB)によると、中央駅にいた利用客は現地時 間午後8時半(日本時間21日午前3時半)少し後に避難した。爆発音や 銃声が響く中で利用客が線路上に逃げ、全ての列車の運行が停止され た。内務省は軍が介入し、容疑者を「制圧」したと確認した。

ベルギー連邦検察当局のスポークスマンはブリュッセルで記者団に 対し、当局が容疑者の身元を突き止めていないと述べた。

同スポークスマンはこの事件がテロ攻撃と判断されると発言。ただ 容疑者がアラビア語で「神は偉大なり」と叫んでいたという「うわさ」 に関するコメントは控えた。

ベルギーの通信社、ベルガ通信は鉄道職員の情報を引用し、容疑者 が神は偉大なりと叫んだ後に荷物を爆破させたと報じていた。

首相府によると、ミシェル首相が状況を注視している。ベルギー政 府は2016年3月に34人が死亡した地下鉄駅と空港でのテロ事件以降、2 番目に高いテロ警戒水準を維持している。

原題:Police Shoot Suspect as Explosion Rocks Brussels Train Station(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE