中国は20日、本土の国債市場で流動性を増やすための新たな手段を初めて活用した。投資家需要が限定的とみられる1年債を財政省が12億元(約196億円)相当買い入れた。

  中国は借り入れコストの指標となり得る国債の利回り曲線を信頼の置けるものにしようと取り組んでおり、今回の措置はその一環。財政省は昨年11月にこうした制度を公表していた。中国の国債残高は22兆9000億元余りと世界最大級だが、多くの先進国と比べて流動性が低い。

  1年債利回りは20日、6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し3.51%。5カ月で最大の利回り低下となった。

原題:China Deploys Bond-Buying Tool for First Time to Boost Liquidity(抜粋)

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