香港の富豪、李嘉誠氏が来年までに自身が率いる主要会社である長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス)の会長を退く計画を周囲に伝えた。事情に詳しい関係者の話を基に米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。

  WSJ紙によると、李氏(88)は退任の具体的な日程を示していないが、90歳を迎える来年7月までに退く公算が大きい。同氏はシニアアドバイザーとしてとどまる計画だという。

  CKハチソンは発表資料で、「現時点で具体的なスケジュールはない。李氏が退くと決めたときに正式な発表を行うだろう」と説明。同氏は定期的に退任について話し合い、息子の李沢鉅(ビクター・リー)氏が引き継ぐものと引き続き確信していると記した。

  李氏はそのビジネス感覚から地元では「超人」として知られる。ブルームバーグのビリオネア指数によると、同氏は香港一の富豪で、アジアでもアリババ・グループ・ホールディングの馬雲(ジャック・マ)氏に次いで2番目に多い資産(326億ドル=約3兆6400億円)を持つ。

原題:Billionaire Li Ka-shing Said to Retire by 2018, WSJ Reports (2)(抜粋)

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