中国人民銀行の周小川総裁は中国が金融サービス市場を一段と開放する方針を堅持すべきだと述べ、外国企業の参入拡大を認める可能性を示した。

  周総裁は20日に上海で始まった陸家嘴フォーラムで、国内企業を外国勢力との競争から保護すれば怠惰になり、それは中国企業を弱体化させて金融の不安定化につながりかねないと指摘。金融セクターは市場開放の例外ではないとし、競争は「プレッシャーや活力、進展、繁栄」をもたらすと強調した。また、「高いレバレッジや低い資本、不良債権は許容されるべきでないが、開放せず競争もない状況は低い基準につながりがちだ」と述べた。

  同総裁はまた、世界経済の勢いは回復しているものの依然として不確実性に直面していると指摘し、金融改革の強化が多くの国に必要だと語った。

原題:Zhou Says China’s Banks Risk Laziness Without Outside Rivals (1)(抜粋)

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