テスラ:生産工場建設で上海市と合意近い、週内発表も-関係者

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  • 合意に至れば上海臨港産業区に施設を建設できると関係者
  • パートナーの中国企業は明らかになっていない

米電気自動車メーカーのテスラは中国での初の車両生産で合意に近づいている。事情に詳しい関係者が明らかにした。世界最大の自動車市場である中国により良いアクセスを確保することになる。

  同関係者によると、今週中にも上海市との合意が発表される可能性がある。合意に至ればテスラは同市の臨港産業区に施設を建設できる。交渉は部外秘だとして同関係者は匿名で語った。現在、細部の詰めを行っており、公表時期は変わる可能性がある。中国の現行法規では合弁設立には少なくとも1社の中国企業が加わる必要があるが、現時点では具体的な社名は明らかになっていない。

  カリフォルニア州パロアルトのテスラ本社にコメントを求めたが、これまでに返答はない。上海臨港産業区のスポークスマンも電話取材に対し返答しなかった。

  テスラの昨年の中国売上高は3倍増の10億ドル(約1100億円)強に達した。中国での国内生産は、さらなる中国販売の拡大を目指すイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)にとって重要な意味を持つ。中国国内で組み立てれば、セダン「モデルS」やスポーツ型多目的車(SUV)「モデルX」にかけられる25%の税金を回避できる。

原題:Tesla Said Close to Agreeing on Plan for China Production Plant(抜粋)

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