19日の欧州株式相場は上昇。マクロン仏大統領率いる政党が先週末の国民議会(下院)選挙で過半数議席を獲得したことを受け、同国株が買われた。ドイツ株も上昇し、過去最高値を更新した。

  ストックス欧州600指数は前週末比0.9%高の391.94で終了。年初来上昇率は8.4%となった。5月には9.7%上げていた。

  仏CAC40指数も5月以降で最大の上げを演じた。マクロン大統領率いる新党「共和国前進」が歴史的大勝利を収めたことが買い材料。年初来では9.2%高と、ストックス600指数を上回っている。

  独DAX指数は1.1%上昇の12888.95と、今月2日につけたこれまでの最高値を更新。ドイツ銀行とティッセンクルップの上げが目立った。年初来では12%上げている。

  CMCマーケッツ(ロンドン)の市場アナリスト、マイケル・ヒューソン氏はリポートで、「先週は中央銀行に関するイベントが多くあったが、今週は全く落ち着いた様相だ。重要な経済データの発表も予定されていないが、政治が引き続き波乱要因になる可能性はある」と指摘した。

  業種別では、国債利回り上昇を背景に銀行株が1.1%上昇。鉱業株は1.8%上げ、全体を押し上げた。

原題:Broad Rally in European Stocks as French Equities Jump on Macron(抜粋)
Germany’s DAX Rises Most in 2 Weeks to Close at All-Time High(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE