中国:新築住宅値上がり都市数、5月は2カ月連続減-抑制策響く

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  • 新築住宅価格が前月から上昇した都市数は56-4月は58
  • 前月から値下がりした都市数は9、横ばいは5

中国では5月も新築住宅が値上がりした都市数が減少した。地方当局が住宅市場の沈静化に向けた措置を講じたことが背景にある。

  国家統計局の19日の発表によると、調査対象の主要70都市のうち新築住宅価格が前月から上昇した都市数は56と、4月の58を下回った。前月から値下がりした都市数は9で、横ばいは5だった。

  値上がり都市数の減少は2カ月連続。当局は住宅市場からフロス(小さな泡)を取り除くため抑制策を継続している。UBSグループは住宅販売が下期に「さらに勢いを失う」と予想しており、不動産市場がもっと鈍化すれば中国の一段の景気減速につながりかねない。

  中国国内で最も不動産規制が厳しい北京では新築住宅価格は前月から変わらず。中古住宅価格は0.9%値下がりし、2015年2月以来のマイナスとなった。昨年初めに最も過熱していた深圳の新築住宅価格は0.6%下落と、3カ月ぶりの大きな下げ。上海の新築住宅価格は横ばいだった。

原題:China’s Home Prices Increase in Fewer Cities as Curbs Bite (1)(抜粋)

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