ボーイング、アジア航空2社から計約5500億円受注で合意近い-関係者

  • スパイスジェット、ライオン航空と「MAX10」巡り交渉中
  • 早ければ週内に「MAX10」受注で合意発表の可能性

ボーイングはアジアの航空2社から計約50億ドル(約5500億円)規模の新型ジェット機「737MAX10」の受注で合意に近づいている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  協議が非公開であることを理由に関係者が匿名を条件に明らかにしたところでは、ボーイングは「737」シリーズで機体が最も長い「MAX10」約20機の受注に向けてインドのスパイスジェットと交渉中。また、インドネシアのライオン・メンタリ航空が少なくとも20機の発注を検討しており、既に注文済みのより小型な737MAX機からの変更分などを合わせると最大50機の発注となる可能性があるという。

  ボーイングは19日から始まるパリ国際航空ショーでMAX10に関する計画を公表する見込みで、早ければ週内に合意が発表される可能性がある。ただ、協議は最終決定に至っておらず、ボーイングとスパイスジェット、ライオン航空との合意先送りや交渉決裂もあり得ると関係者は語った。

  ブルームバーグ・ニュースは8日、ボーイングが米ユナイテッド航空など複数社とMAX10に関して交渉していると報じていた。

  ボーイングの広報担当ダグ・アルダー氏はコメントを控えた。スパイスジェットとライオン航空の関係者に通常の営業時間外に取材を試みたが、応答はなかった。

原題:Boeing Said Near $5 Billion in Max 10 Deals With Asian Airlines(抜粋)

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