夏イタリアに旅する理由が増えた-5つの高級ホテルで究極の1周旅行

イタリアを訪れる新しい理由になる高級ホテルが5つ、ローマとミラノ、フィレンツェ、コモ湖、ベネチアに登場した。改装などを経たこの全てに滞在すれば、究極のイタリア一周旅行になるはずだ。

ローマ

全館改装したホテル・エデンのロビー。イタリア職人芸の集大成が施されている

Source: Hotel Eden

  ホテル・エデンが4月、約1年半の改装を終え、4月にローマで再オープンした。98ある広い客室ときらびやかな共有スペースを備えたこのホテルでは、ロビーのフレスコ画を含め、イタリアの職人芸がそこかしこに光る。  

ミラノ

フィフティ・ハウスのロビーラウンジとバー

Source: Fifty House Milan

  ミラノのフィフティ・ハウスはかつて寄宿舎だった建物だが、ルネサンス期のテイストを陳腐に焼き直すことはしていない。工業系の照明やオープンな共有スペース、濃淡さまざまなグレーを基調とした内装が、刺激的でファッショナブルな印象を与える。専用の屋上ガーデンまで付いたペントハウスは、市中心部の喧騒(けんそう)を逃れられる隠れ家だ。1泊308ドルから。

フィレンツェ

フェラガモが所有するホテル・ルンガルノの改装された客室

Source: Hotel Lungarno

  フェラガモ一家が保有するアルノ川沿いのホテル・ルンガルノは、6カ月かけたリニューアルを完了したばかり。64の客室は、カーペットや椅子の掛け布から壁に掛かったアートまで、すっきりした現代風の空間に様変わりした。それでも創業50年の風格はしっかりと残している。1泊461ドルから。

コモ湖

コモ湖畔のグランド・ホテル・トレメッツォは「ヴィラ・ソーラ」の宿泊を開始

Source: Villa Sola

  創業116年のグランド・ホテル・トレメッツォは昨年、スパやレストランのリニューアルや港の新設を含め、かなり拡張された。そして注目したいのは、湖が一望でき、寝室が6部屋ある18世紀の貴族邸宅「ヴィラ・ソーラ」が初めて一般にも予約可能となったことだ。ここは博物館さながらで、貴族が集めたタペストリーの数々に、何百年も前にナポレオンが寝たベッドなども見ることができる。1泊806ドルから、1週間貸し切りは3万5000ドルから。

ベネチア

パラッツォ・ヴェナルトは客室ごとに内装が異なるが、どの部屋も豪華

Source: Palazzo Venart

  パラッツォ・ヴェナルトは、ベネチアのホテルの中でもひときわ壮観なホテルだ。440年の歴史を持つこのヴィラに、ゲストはボートに乗って到着。ロビーや共有スペースでは、オリジナルのフレスコ画や建立当時の床が目を引く。ここにある30席のレストランは、ミラノのレストランでミシュラン2つ星を獲得したシェフのエンリコ・バルトリーニ氏が切り盛りしている。1泊660ドルから。

原題:There’s Never Been a Better Summer to Visit Italy(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE