トランプ米大統領は4月半ばまでの過去1年3カ月半に及ぶ財務情報を公表した。大統領就任後最初の3カ月を含め、5億2890万ドル(約590億円)超を稼いだ。

  政府倫理局(OGE)が16日夜、98ページにわたる大統領の財務情報の文書を公開した。こうした情報開示は2015年に米大統領選への出馬を表明して以降で3度目。

  大統領は少なくとも5億2890万ドルを得たと報告したが、この数字は実態よりも大きくなっている可能性がある。ゴルフ場やリゾートを中心にトランプ氏が持つ不動産の多くは利益ではなく収入を記載した。

  文書によると、トランプ氏が大統領就任後に訪れた所有不動産6カ所から1億3270万ドルを得た。これにはフロリダ州にある「マールアラーゴ」も含まれる。大統領は自身の企業の所有権を手放していない。

  トランプ大統領は法的には2018年まで公表を先送りすることもできた。ホワイトハウス報道官は電子メールで、「トランプ大統領は自主的に個人の財務情報を提出する機会を喜んで受け入れた」と表明。開示情報はOGEによる認定を受けているという。

原題:Trump Discloses Multimillion-Dollar Income in Latest Filing(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE