16日の香港株式相場は反発。今週はテクノロジー株の急落や金利上昇、中国の保険会社会長の拘束などを巡る懸念で全般的に軟調な展開だった。

  ハンセン指数は前日比0.2%高の25626.49で終了。前週末比では1.6%安と3月以来の大きな週間下落率となった。中国本土銘柄で構成するハンセン中国企業株(H株)指数は前日比0.4%高。

  今週下げが目立ったのはテンセント・ホールディングス(騰訊、700 HK)や中国人寿保険(2628 HK)。不動産開発の恒隆地産(101 HK)など金利敏感株も週間ベースで下げた。米利上げに追随し、香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)が基準金利を引き上げた。

  建銀国際証券の調査部門共同責任者、蘇国堅氏(香港在勤)は「投資家がリスク回避で一部の持ち分を売却し、今週は悪い一週間だった。利上げなどの材料が、大幅な株高後の利益確定にちょうど良い理由となった。売り込まれた一部銘柄はバリュエーションが魅力的に見えるようになり、投資家が安値を拾うかもしれない」と語った。

  本土市場では上海総合指数が前日比0.3%安で引けた。週間では1.1%下げた。

原題:Hong Kong Stocks Climb, Paring Biggest Weekly Loss Since March(抜粋)

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