中国の物流事業で米投資会社ブラックストーン・グループと提携している万科企業は、シンガポールの物流施設運営会社グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)の買収を目指すコンソーシアムへの参加に向け協議を進めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  関係者1人によれば、万科企業は中国の投資会社、厚朴投資管理ヒルハウス・キャピタル・マネジメント(高瓴資本集団)、GLPのミン・メイ最高経営責任者(CEO)が後押しする中国投資家グループの主要6社前後の一角に加わることを検討している。情報が非公開であることを理由に同関係者が匿名を条件に語ったところでは、投資家の正確な数と出資比率は今のところ決まっていないという。

  GLPは先週、最終選考に残った候補者に6月末までに確固とした提案を提出するよう求めたことを明らかにした。その中にはブラックストーンのほか、ウォーバーグ・ピンカス率いるコンソーシアムも含まれていると、事情に詳しい複数の関係者が先に話していた。

  関係者によると、最終決定は下されておらず、コンソーシアムの陣容が変わる可能性がある。厚朴とブラックストーンの関係者はコメントを控え、万科の関係者は開示する情報はないと述べた。ヒルハウスの投資家向け広報(IR)担当ディレクター、ウ・シャオニン氏のコメントは今のところ得られていない。

原題:Vanke Said in Talks to Join China Consortium in GLP Bidding (1)(抜粋)

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