15日の米国債は下落。欧州市場での入札や英金融当局のタカ派的な姿勢を手掛かりにドイツ国債や英国債が下落。米国債も朝方から軟調に推移した。

  ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して2.16%。

  イングランド銀行(英中央銀行)は政策金利据え置きを発表した。フォーブス委員の利上げ主張にさらに2人が加わり、金融政策委員会(MPC)の2分化が進んだ。インフレ率はこれまでの想定よりも高くなる可能性があると指摘した。

  5年債と30年債の利回り差は一時102bpを割り込み、2015年1月以降の最小となった。

  日本銀行は16日の金融政策決定会合で政策運営方針を決定する。金融政策については現状維持という見方が大勢。市場の関心は、黒田東彦総裁が会見で示す金融緩和の出口戦略についての見解に集まっている。

  米連邦公開市場委員会(FOMC)は13、14 両日に定例会合を開き、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標を1-1.25%のレンジに引き上げた。

  FOMCは声明で「労働市場とインフレに関する現状および予想を考慮し、委員会はフ ェデラルファンド(FF)金利誘導目標のレンジを1-1.25%に引き上 げることを決定した。金融政策のスタンスは引き続き緩和的であり、それにより労働市場がやや一層力強さを増すこととインフレ率の2%への 持続的な回帰を支えていく」と記述された。

原題:Treasuries Heavy After Bund Slide; Curve Flattens to Key Levels(抜粋)
Fed Forges on With Hike, Asset Plan Amid Inflation Concern (2)(抜粋)

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