エアバッグの大規模なリコールで経営難に陥っているタカタは、早ければ来週にも民事再生法の適用を申請する方針だと、事情に詳しい関係者が述べた。

  情報が非公開であることを理由に匿名で話した同関係者によると、再生法申請のタイミングは変わる可能性がある。タカタの広報担当者は電子メールでの取材に対し、報道された内容について聞いていないとし、間もなくコメントを出すとした。

タカタの滋賀県内の工場
タカタの滋賀県内の工場
Photographer: Buddhika Weerasinghe/Bloomberg via Getty Images

  日本経済新聞はこれより先、タカタが月内にも民事再生法の適用を申請する見通しで、負債総額は1兆円を超えるとみられると報じた。報道を受けて、東京証券取引所はタカタ株の売買を午前8時20分から一時停止とした。
 
  タカタの再建を主導してきた外部専門家委員会はこれまでに、中国系の米自動車部品メーカー、キー・セーフティー・システムズ(KSS)をスポンサーの最有力候補に挙げていた。

  KSSと外部専門家委員会の担当者に取材を試みたが、コメントは得られなかった。トヨタ自動車広報担当の愛川そのみ氏は、タカタの再建問題について注視しているとしながら、同社の財務問題に関しては「コメントする立場にない」とした。ホンダ広報部の建部輝彦氏は、「そうした事実は聞いていないのでコメントできない」と述べた。

原題:Takata Said to Plan Filing for Bankruptcy as Soon as Next Week(抜粋)

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