自然食品スーパーマーケットチェーン、米ホールフーズ・マーケットのジョン・マッケイ最高経営責任者(CEO)は、株主であるジャナ・パートナーズが同社に身売りを迫り利益を得ることだけに関心を持っているとして、「欲深い嫌なやつ」と批判した。

  マッケイCEO(63)は月刊誌テキサス・マンスリーとのインタビューで、「われわれは立ち直る必要があり、それをやっている最中だ」と説明。「だが彼らはただ当社を売りたがっている。短期間で40%、50%のもうけが得られると考えているからだ」と述べた。

  ジャナは今年に入り、ホールフーズ株の保有を公表。同社に対し、業務の見直しや身売り先を探すよう求めている。マッケイCEOは1980年にホールフーズを共同で創業。オーガニック食品を売りに業界大手へと躍り出たが、現在では普通のスーパーでもオーガニック食品が広く手に入るようになっている。ホールフーズの既存店売上高は7四半期連続で減少中。

  マッケイCEOは、現在の危機は「意識の高い資本主義と、欲深く短期的な金融資本主義との倫理を巡る駆け引き」になっているとインタビューで指摘。「彼らは欲深い嫌なやつだ」と言明した。やられっぱなしで終わることはないとも宣言し、「彼らはホールフーズを売り、大きなもうけを得たいだけだ。私がそれに抵抗することになると彼らは認識する必要がある」と説明した。

  ジャナは5月27日時点でホールフーズ株を8%超保有。ジャナとホールフーズの担当者はいずれもブルームバーグ・ニュースにコメントを控えた。

原題:Whole Foods CEO Refers to Investor Jana as ‘Greedy Bastards’ (1)(抜粋)

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