米ゼネラル・エレクトリック(GE)の電力部門、GEパワーのトップを務めるスティーブ・ボルズ氏が退社する。一時はジェフリー・イメルト最高経営責任者(CEO)の後継を巡り最有力候補と目されていたが、次期CEOに選ばれなかったことでGEを離れる。

  ボルズ氏(54)は従業員に宛てた14日のメモで、「後継プロセスの完了時に私が選ばれなかった場合、GEを辞め次に進むことでイメルト氏と私は以前同意していた」と明らかにした。ガスタービンなどを生産するGEパワーは、売上高ベースで見るとGEの製造業部門で規模が最も大きい。GEは12日、イメルトCEOの後任にジョン・フラナリー氏(55)を充てると発表していた。

米GEのボルズ氏

米GEのボルズ氏

Photographer: F. Carter Smith/Bloomberg

  RBCキャピタルマーケッツのアナリスト、ディーン・ドレー氏はリポートで、ボルズ氏の年齢を考えると別の工業系企業のCEOとして再び浮上する、あるいはプライベートエクイティ(PE、未公開株)業界に入る可能性があると記した。

  GEの発表資料によると、GEパワーの後任CEOにはエナジー・コネクションズ部門のトップ、ラッセル・ストークス氏(45)が7月3日付で就く。GEは7-9月(第3四半期)に電力とエナジー・コネクションズ部門を統合することも明らかにした。

原題:GE’s Bolze Quits After Losing CEO Contest in Welch-Era Echo (1)(抜粋)

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