欧州連合(EU)は「ハローキティ」などのキャラクター商品を手がけるサンリオと米コムキャスト傘下のユニバーサル・スタジオ、ナイキの3社がオンライン販売やEU域内での販売を不当に妨げ、EU競争法(独占禁止法)に違反した疑いがあるとして調査に乗り出す方針を示した。

  EUの行政執行機関である欧州委員会は、3社のライセンス契約や販売慣行が、業者によるライセンス商品の国境を越えた販売やオンライン販売を不当に制限していないかどうかを調査すると発表した。

  欧州委のベステアー委員(競争政策担当)は3社が「単一市場における消費者の選択肢を狭めたり、条件を悪化させている可能性がある」との声明を電子メールで発表した。

  ナイキはサッカークラブ「バルセロナ」のラインセンス、ユニバーサル・スタジオは「ハリー・ポッター」などの映画のライセンスを扱う。

  ナイキは電子メールを通じた発表文で「欧州委による調査については認識しており、引き続き当局に協力する」と説明した。

  サンリオの東京本社には営業時間外に電話をかけたが、返答は得られていない。コムキャストの規制関連の広報担当には営業時間外にコメントを求めるテキストと電子メールを送付したが、返答はない。ユニバーサル・スタジオもコメントを求める電子メールに返答していない。

原題:EU Probes ‘Hello Kitty’ and ‘Despicable Me’ Sales Curbs (1)(抜粋)

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