ソフトバンクグループの子会社で米無線通信事業者4位のスプリントは、同業のベライゾン・コミュニケーションズから乗り換えた顧客に1年間、無料で無制限通話・通信サービスを提供するキャンペーンを開始した。

  キャンペーン期間は今月30日まで。スプリントの広報担当デーブ・トーバー氏は同キャンペーンについて、広告ではなくネット上での宣伝と電子メールでベライゾンの顧客に絞って周知に努めていると説明した。1年間、最大5回線まで無制限でデータ利用が可能だという。

  スプリントは1回線で月額50ドル(約5500円)の無制限データ利用プランを提供しており、これは業界最安値。今回のキャンペーンは新たな値下げ競争を招く可能性がある。

  この10年間赤字続きで、400億ドルの債務を抱えるスプリントが生き残る道は、加入者数を増加させるか、または合併相手を見つけるかだ。ソフトバンクはTモバイルUSの親会社であるドイツテレコムと子会社合併の可能性について初期段階の協議を行っている。

原題:Sprint Targets Verizon Customers With Year of Free Service Offer(抜粋)

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