ドイツのショイブレ財務相は、英国がもはや欧州連合(EU)を離脱したくないと決めるなら、歓迎されるだろうと述べた。

  同相はベルリンでブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ、離脱について「決定するのは英政府だ」と語った。英総選挙の翌日に予想外の結果についてハモンド英財務相と話をしたが、今後の方針を決めるのに「何日か猶予が必要だ」との結論に達したと付け加えた。

  英政府が離脱決定を覆すだろうかとの問いに「それが起こるか起こらないかについてわれわれが臆測を巡らせ始めるのは助けにならないだろう。英政府は離脱決定を堅持するとしている。その決定を尊重する。しかし英政府が決定を覆したいと言うならば、もちろん扉は開かれている」と語った。

  英国が国民投票結果に背を向けることは「ありそうにない」ものの、英国の若者が労働党に投票したのはEUに未来があることを示すものだとの認識を示した。ハモンド英財務相との対話を基に、英国の政治家らは若者が労働党を選んだわけではなく「ブレグジットに距離を置いた」ことの意味するところを考えていると指摘。フランス国民がマクロン氏を大統領に選んだにも同様の傾向が見られるとして「EUを前進させる新たな機会がここにある」と語った。

原題:Schaeuble Says U.K. Welcome Back if Brexit Was Overturned (2)(抜粋)
Schaeuble Says U.K. Welcome Back if Brexit Were to Be Overturned(抜粋)

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