メイ首相、怒れる保守党による処刑免れる-急務は連携取りまとめ

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メイ英首相Friday, June 9, 2017. May's future as Britain's prime minister was thrown into doubt after her gamble to call an early election backfired spectacularly just 10 days before Brexit negotiations are due to start.

Photographer: Luke MacGregor/Bloomberg

メイ英首相は総選挙の失敗について与党・保守党の議員らに謝罪し、当面は退任要求をかわした。次の急務は北アイルランドの保守政党、民主統一党(DUP)との連携を取りまとめ過半数を確保することだ。

  メイ首相は保守党が過半数を失うことになった選挙結果について全責任を負うと表明。求められる以上長く党首にとどまるつもりはないとし、欧州連合(EU)離脱を巡るアプローチについても考え直す姿勢を示唆した。

  役職に就いていない議員らとの非公開の会合で首相は12日、政策について党員らの意見をくみ上げることやEU離脱方法についての対立を和らげるよう全国的なコンセンサスを目指すことを約束した。非公開を理由に17議員が匿名を条件に語った。

  首相は13日にDUPのフォスター党首と会談。保守党政権への支持を働き掛ける。

  メイ首相は離脱に関してさまざまな見解があることを認識し、党内でより幅広いコンセンサスを得る必要性を認めたと、会合に参加したEU寄りの議員が述べている。離脱交渉は1週間後に始まる予定。EU側の交渉責任者のミシェル・バルニエ氏は複数の新聞に対し、英国側が2年の交渉期間中の時間を無駄にすれば、合意に至らずに離脱の期限が訪れるリスクがあると警鐘を鳴らした。

原題:May Bids for Government Deal After Damping Tory Rebellion (1)(抜粋)

(第5段落にバルニエ氏の部分を追加します.)
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