12日のニューヨーク原油先物市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は小じっかり。サウジアラビアとロシアによる需給均衡見通しが好感された。投資家の関心は急増する米国在庫に集中しており、この日の上昇は先週の3.8%下落を埋めるには至っていない。

  コンサルティング会社エナジー・アスペクツ(ロンドン)の石油担当チーフアナリスト、アムリタ・セン氏は電話取材に対し、「市場のセンチメントは依然としてかなり弱気だ」と指摘。「在庫の取り崩しは始まっているが、そのペースはまだまだ遅いというのが市場の受け止め方だ」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は前営業日比25セント(0.55%)高い1バレル=46.08ドルで終了。一時は46.71ドルまで上昇していた。ロンドンの北海ブレント8月限は14セント上昇の48.29ドル。

原題:Oil Edges Up Above $46 as Saudi Arabia Sees Supply Glut Easing(抜粋)

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