相次ぐ不祥事の発覚に揺れる米ウーバー・テクノロジーズの取締役会は11日、6時間を超える会合で幾つかの変更事項を承認した。取締役会の担当者が明らかにした。創業者のトラビス・カラニック最高経営責任者(CEO)やその側近であるビジネス担当シニアバイスプレジデントのエミル・マイケル氏の処遇については明言しなかった。

  同担当者によると、取締役会は、ホルダー元米司法長官の法律事務所に委託してまとめられた報告書に盛り込まれた提言を全て承認した。配車アプリを提供するウーバーは、これらの変更事項を今週の早い時期から実施し始める計画で、13日の会合で従業員に説明する。さらなるコメントは控えた。

  11日の会合の議題には、カラニックCEOを休職扱いとすることやマイケル氏の離職の可能性などが含まれた。ブルームバーグは、ホルダー氏による調査の過程で、インドでウーバー運転手にレイプされた被害者の医療記録の不適切な取り扱いや、同社幹部による韓国ソウルのカラオケバーへの訪問が人事部への苦情につながったと報じられたことなど、少なくとも2件の出来事にカラニック、マイケル両氏が関わっていたことが分かった。どのような措置をホルダー氏の調査チームが提言したのかは不明。

原題:Uber Says Changes Are Coming, With Executives’ Fates Uncertain(抜粋)

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