9日の米国株式市場ではテクノロジー株が売りを浴びた。アップルやエヌビディアはいずれも大幅安。ゴールドマン・サックス・グループの指摘が嫌気された。

  S&P500種株価指数は0.1%下げて2431.77。ダウ工業株30種平均は89.44ドル(0.4%)上昇して21271.97ドル。ナスダック総合指数は1.8%下げた。

  ゴールドマンのロバート・ボロエルディ氏はフェイスブックやアマゾン・ドット・コム、アップル、マイクロソフト、アルファベットのボラティリティーの低さによって、循環や規制といったリスク要因が見えなくなっている可能性があると指摘した。

  ナスダック100指数は2.4%安。フィラデルフィア半導体指数、ラッセル2000テクノロジー指数はいずれも下げた。S&P500種の業種別11指数のうち テクノロジー株は 2.7%下落。構成銘柄のうち4社を除き全て値下がりした。

  一方、エネルギー株は2.5%上昇。ニューヨーク原油先物市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物7月限は前日比0.42%高い1バレル=45.83ドルで終了した。

  シカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティ指数(VIX)は10.7に上昇した。

  来週は米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれ、市場では利上げが予想されている。イングランド銀行や日本銀行、スイス国立銀行も政策決定会合を予定しており、投資家の関心が高い。

原題:Tech Selloff Wrecks Record Day for U.S. Stocks: Markets Wrap(抜粋)
MARKET WRAP: Tech Rout Erases S&P 500 Gain; Energy Shares Jump(抜粋)
Megacap Tech Stumbling to Worst Day Versus Dow in Seven Months(抜粋)

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