米ボーイングは1980年代から同社がほぼ独占してきた市場にエアバスが進出するのを眺めてきた戦略を転換し、反撃に転じる見通しだ。ボーイングの新戦略が成功するか否かの責任を負うのは、ゼネラル・エレクトリック(GE)で27年間務めた後、半年余り前に同社に入社したケビン・マカリスター氏。同氏は外部入社の責任者として初めて、ボーイングの650億ドル(約7兆1600億円)規模の民間航空機部門を率いる。

  費用をかけずに従来型機をベースとしたアップデートで売り上げを伸ばすエアバスに対し、ボーイングは数十億ドル規模の戦略で対抗する。

  新型機のうち最も早く発売されると見られるのは、ボーイングの単通路機で最大になる「737MAX10」。ボーイングの航空機販売幹部、アイセーン・マウナー氏は、エアバスの「A321」より魅力的だという売り込みで、MAX10を購入する可能性がある約12社と協議を進めていると語った。

原題:Boeing Rookie Plane Boss Eyes New Jets for Assault on Airbus (1)(抜粋)

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