米ヤフーは中核資産に位置付けるインターネット事業を44億8000万ドル(約4930億円)で米ベライゾン・コミュニケーションズに売却する計画を、株主が承認したと発表。マリッサ・メイヤー最高経営責任者(CEO)が売却に合意してから1年近くを経て、取引完了への最後の大きなハードルを乗り越えた。

  8日の発表文によると、ヤフーは今月13日に手続きを完了し、インターネット資産をベライゾンに引き渡す見通し。ヤフーで大規模な個人情報流出が発覚したことや、当初の48億ドルからの買収価格減額などが響き、計画には遅れが生じていた。

  特別株主総会ではベライゾンへの事業売却に関連する上級幹部の報酬について、諮問投票も行われ、株主はメイヤーCEOに対する約3000万ドル相当の退職報酬パッケージ支給を承認した。

  ヤフーはネット事業売却後に社名をアルタバに変更する。CEOにはヤフー取締役のトーマス・マキナニー氏が就く。

原題:Yahoo, Verizon Agreement Nears After Shareholder Approval (1)(抜粋)

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