欧州中央銀行(ECB)は8日、一段の利下げの可能性を排除した。異例の金融緩和の解除に近づきつつあることを示唆した。

  政策委員会はエストニアの首都タリンで会合を開き、金利が現行以下に下がり得るという文言をガイダンスから削除。金利が長期にわたり現行水準にとどまるとの言い回しに改めた。債券購入プログラムについては、景気が悪化すれば規模と期間を必要に応じて拡大・延長すると再び表明した。

  中銀預金金利はマイナス0.4%、リファイナンスオペの最低応札金利は0%で据え置き。資産購入は月額600億ユーロ(約7兆4200億円)のペースで少なくとも年末まで継続する方針を確認した。

原題:ECB Drops Guidance on Rate Cuts in Step Toward Stimulus Exit(抜粋)

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