パチスロ・パチンコメーカーのユニバーサルエンターテインメントは8日、香港の子会社から20億円が不正に流出した疑いがあるため、外部の弁護士3人による特別調査委員会を設置し調査を進めると発表した。

  発表資料によると、社内の調査で、同社の岡田和生会長と根岸良直取締役が2015年3月に、適正な社内決済を経ずに香港の子会社から1億3500万香港ドル(約19億1700万円)を第三者に貸し付け、その後第三者の関係者が1億3000万香港ドルを岡田会長が当時取締役を務めていたオカダホールディングスに送金していたことなどが明らかになった。この貸し付けは社内手続きに違反しているほか、貸し付けの目的が岡田氏個人の利得を図る点にあった疑いがあるという。

  流出した資金の回収めどはついており業績への影響はないとしている。特別調査委は30日をめどに中間調査報告書を提出する予定。岡田、根岸両氏からコメントを得るため、オカダホールディングスの代理人やユニバEにコメントを求めたが、営業時間外のため回答は得られなかった。

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