中国、イバンカ・ブランド工場問題は「内政」-米国の介入をけん制

  • イバンカさんが手掛ける靴の工場を調査した活動家が拘束された問題
  • いかなる国も中国の主権と司法の独立に干渉できない-中国外務省

トランプ米大統領の長女イバンカさんが手掛けるブランドの靴の工場で労働環境を調査していた活動家3人が当局に拘束された件で、中国政府は6日、釈放を求める米国務省の要請を拒否した。

  中国外務省の華春瑩報道官は定例会見で記者からの質問に答え、「いかなる国も中国の主権と司法の独立に干渉することはできない」とし、これは「内政問題」だと述べた。

  この問題で両国の外交当局が意見を表明し合ったのは初めて。華報道官は3人には違法な監視用機材を使った疑いがあるとし、捜査が進んでいると説明した。

  ニューヨークを本拠とするチャイナ・レーバー・ウォッチによれば、3人は先月下旬、靴メーカーの華建が江西省贛州市で操業する工場を労働者に扮(ふん)して調査していて行方が分からなくなった。3人のうちの1人の代理人を務める弁護士は、盗聴容疑で3人がいずれも拘束されたと述べた。

原題:China to U.S. on Ivanka Plant Probe: Mind Your Own Business (1)(抜粋)

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