6日開催された米電気自動車メーカー、テスラの年次株主総会で、取締役に対する賛否の投票を毎年行うとした改革案は否決された。同社取締役は引き続き3年ごとに順次改選を迎えることになる。同社の法務顧問トッド・マロン氏によると、会社側からの提案は全て株主から承認を得た。

  否認された同議案はコネチカット州の年金基金グループが提案したもので、テスラの取締役会がイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)と個人的または仕事上のつながりがある人物でほぼ独占されていると批判。代表的な議決権行使助言会社2社は取締役への信頼維持のため株主にとってより好ましいとして取締役の1年ごとの改選への変更を支持したものの、テスラは取締役会が長期的な考え方を取れなくなる恐れがあると反論していた。

  6日の米株市場でテスラの株価は1.6%高の352.85ドルで終了、上場来高値を更新した。年初からは65%上昇している。

原題:Tesla Investors Vote to Keep Three-Year Terms for Musk-Led Board(抜粋)

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