6日の米国債相場は上昇。この日は欧州債が総じて上昇し、米国もこの流れを引き継いだ。ただ午後には上げを縮小する場面があった。コミー前米連邦捜査局(FBI)長官が8日の議会証言で、フリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)の調査をトランプ大統領が妨害したとは言わないだろうとの、ABCニュースの報道に反応した。

  米国債は朝方の早い段階でこの日の高値に上昇した。中国が米国債を買い増す用意があるとの一部報道が手掛かりとなった。

  ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りは前日比4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.15%。

  5年債利回りは3bp下げて1.71%、30年債利回りは3bp低下の2.81%。

  投資適格級の社債発行は前日ほど活発ではなかった。この日は6つの発行体が総額56億5000万ドルを起債。前日の起債額は78億5000万ドルだった。

  中国は適切な状況の下で米国債の保有を増やす用意があると、事情に詳しい関係者が明らかにした。当局者は米国債が他の国債に比べて妙味が高まっているとみているほか、人民元が安定したことが背景にあるという。適切な状況がどういうものか具体的には述べなかった。

原題:USTs Grind Higher as EGB-Led Gains are Maintained Into Close(抜粋)
原題:China Said Ready to Buy More Treasuries as Yuan Stabilizes (1)(抜粋)

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