富裕国の国民は総じて、発展途上国の国民よりも今日の経済状況に満足している。だが次世代の見通しとなると話は逆転、バラ色の未来を描いているのは途上国の方だ。

  ピュー・リサーチ・センターがまとめた調査によると、17先進国・地域の市民の51%(中央値)が現在の経済情勢を前向きに評価。一方、発展途上国では45%だった。

Pew Research CenterNote: Survey of 34,788 people conducted Feb. 16 to April 28. Margin of error varies by country.
Pew Research CenterNote: Survey of 34,788 people conducted Feb. 16 to April 28. Margin of error varies by country.

  オランダとドイツ、スウェーデンが経済について最も楽観的。一方、ギリシャでは楽観しているとの回答は2%にすぎなかった。8番目に楽観的な米国では58%が経済は良い状態にあると回答。日本は先進国・市場の中では低めで、楽観が41%だった。

  発展途上国ではインドが最も楽観的。汚職疑惑に揺れるブラジルが最も悲観的だった。
   
  しかし、新興国・地域では中央値で56%が子供たちは親世代よりも金銭的に豊かになると予想。先進国・市場の34%や米国の37%に比べ大きな期待を抱いていることがうかがわれた。ドイツは36%、英国は24%で、日本は19%にすぎなかった。 

Pew Research CenterNote: Figures show median percentage from 2017 surveys.
Pew Research CenterNote: Figures show median percentage from 2017 surveys.

  ピューは32カ国で3万4788人を対象に2月16-4月28日にかけて調査した。誤差率は国ごとに異なる。

原題:Adults in Wealthy Nations Don’t Expect Their Kids Will Earn More(抜粋)

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