インド準備銀行(中央銀行)は7日の政策決定会合で政策金利を据え置き、成長鈍化に対応する可能性が高い。

  ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト25人を対象に実施した調査では、24人が政策金利であるレポ金利の据え置きを予想。1人は0.25ポイント引き下げを見込んでいる。
  

  政府が昨年打ち出した高額紙幣廃止を受け、銀行システムの過剰流動性は600億ドル(約6兆5900億円)を超えている。コールマネーレートの加重平均は今年に入り約6%と、中銀が政策金利としているレポ金利の6.25%を下回っており、SBIファンズ・マネジメントによれば、これには借り入れコスト引き下げと同様の効果がある。

  インド経済は1-3月に6.1%成長に鈍化し、消費者物価指数上昇率が4月に2.99%に低下したものの、持続的なインフレ抑制を目指している中銀が7日に政策を変更する可能性は低い。

原題:India’s $60 Billion in Surplus Liquidity Signals RBI on Hold (1)(抜粋)

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