サマーズ元米財務長官は5日、ロンドンで3日に起きたテロ事件を巡るカーン同市市長の発言をトランプ大統領が批判したことについて、問題解決に対する大統領の重点の置き方に限界があることを示すものだとの考えを示した。

  サマーズ氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「ロンドンで人命が失われた中で、大統領はなぜロンドン市長に対する政治的攻撃をホワイトハウスからの発信で最優先したのだろう」と指摘。米国の「問題は解決可能だが、重点を置く必要があるのはその点であり、人格の問題ではない」と語った。

  トランプ大統領はツイッターで「テロ攻撃で少なくとも7人が死亡、48人が負傷した状況で、ロンドン市長は『恐れる理由はない』と言っている」とカーン市長を批判。ただ同市長の発言は、3日夜のテロ事件を受けて市内に警官が増えることに言及したものだった。

原題:Trump Criticism of London Mayor Shows Wrong Focus, Summers Says(抜粋)

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