オーストラリア・ビクトリア州のメルボルン郊外ブライトンで5日夕、銃で武装した男が女性を人質にアパートに立てこもる事件があり、2人が死亡、警官3人が負傷した。過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。

  ビクトリア州警察によれば、容疑者の男は警官に射殺された。これより先に、アパートのロビーでは銃創がある別の男性の遺体が見つかった。アパートのビルで働く男性という。当局は事件がテロに絡んだものかどうか捜査している。

  IS系メディアのアマク通信は「有志連合の市民を標的にせよとの呼び掛けに応え、イスラム国の戦士がオーストラリアのメルボルンで攻撃を実行した」とする声明を伝えた。

  ビクトリア州警察のアシュトン長官がオーストラリア放送協会(ABC)に語ったところによると、容疑者の男は治安当局に10年近く知られた存在だった。豪紙オーストラリアンは、ターンブル首相が事件の報告を受けたとしている。テレビ局「チャンネル7」は、容疑者とみられる男が5日の事件のさなかにニュース編集室に電話をかけ、「これはIS、アルカイダのためだ」と語ったと報じた。

原題:Islamic State Claims Responsibility for Melbourne Hostage-Taking
Islamic State Says Responsible for Melbourne Hostage-Taking (1)(いずれも抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE