北京を訪れている米JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は5日、中国本土で全額出資する投資銀行を通じ将来的に事業を展開したいとの意向を示した。同行は昨年12月、本土で少数株主として出資していた投資銀行合弁から撤退することで合意した。

  ダイモンCEOはブルームバーグテレビジョンのスティーブン・イーグル記者とのインタビューで、「私のより長期的な夢は100%出資だ」と言明し、中国側と粘り強く交渉していくと表明。その上で、プロセスは「複雑だ。それを尊重し、われわれが望むことを中国側に伝えていく」と述べた。

米JPモルガンCEO

米JPモルガンCEO

Photographer: Christophe Morin/Bloomberg

  JPモルガンは昨年、6年にわたって出資していたJPモルガン・ファースト・キャピタル・セキュリティーズの持ち分売却で合意。合弁相手だった第一創業証券はJPモルガンの持ち分を3億700万元(約50億円)で買い取ると昨年12月に発表した。

原題:JPMorgan’s Dimon Aiming for China Venture With Full Control (2)(抜粋)

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