マティス米国防長官は3日、シンガポールで開催しているアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で、中国に対し北朝鮮の核問題についての発言に行動での裏付けを求めた。

  マティス長官は「北朝鮮はわれわれ全てにとって脅威だ」と指摘。中国の習近平国家主席が4月に北朝鮮の核問題は全てのサイドが自らの責任を果たした場合に限り解決可能だろうとの認識を示したことに同意を示し、「こうした発言には行動を伴う必要がある」と語った。

  トランプ大統領が掲げる「米国第一主義」とアジア・太平洋地域での米国の役割についてどう折り合いを付けていくか域内首脳が模索する中、マティス長官は同盟国への米国のコミットメントを強く明言した。

  一方、中国による海洋進出の動きについて同長官は、「国際社会の利益を侵害し、規則に基づく秩序を損なう中国の行動は受け入れられない」と批判した。

原題:Actions Must Follow China’s Words on North Korea, Mattis Says(抜粋)

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