米ゴールドマン・サックス・グループのコンプライアンス(法令順守)・法務担当者は、ベネズエラの債券28億ドル(現行レートで約3090億円)相当を購入した取引について、批判の高まりとベネズエラ議会による調査の動きを踏まえ、社内レビューにかけていると事情に詳しい関係者一人が明らかにした。

  ベネズエラの議員の一部は、ゴールドマンの資産運用部門が行った国営企業社債へのこの投資について、マドゥロ政権の非人道的政策の支援につながるものだと指摘する。ベネズエラ議会は同取引についての調査を約束。5月30日には米国議会に調査を依頼する動議を可決している。

  ゴールドマン広報担当者、アンドルー・ウィリアムズ氏は先月29日の発表文よりほかは社内レビューについてコメントを控えた。同発表文は「状況が複雑で変化しつつあり、ベネズエラが危機状態にあることは認識している」としていた。
原題:Goldman Compliance Team Said to Be Reviewing Venezuela Trade (1)(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE