2日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は週間ベースで4週ぶりの大幅安。米国での生産が引き続き拡大する中、石油輸出国機構(OPEC)主導で合意した減産延長の効果に対して懐疑的な見方が強まった。

  エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「生産者が大量の原油を市場に流入させる計画があるとの露骨な発言がロシア石油大手ロスネフチの最高経営責任者(CEO)からあった。その発言が市場に影響したのは明らかだ。産油国の合意を今、振り返ってみると、その頼りなさがますます目立ってきたように見える」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は前日比70セント(1.5%)安い1バレル=47.66ドルで終了。週間では4.3%安と、5月5日終了週以来の大幅な下げとなった。ロンドンICEの北海ブレント8月限は前日比68セント下げて49.95ドル。

原題:Oil Posts Biggest Weekly Loss in a Month as Rebalancing Drags(抜粋)

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