元野村ホールディングスの住宅ローン債券トレーダー3人を被告とする米国での裁判で、ノビック連邦検事は1日の最終陳述で、顧客に対し虚偽を告げることは倫理にもとるだけだが、この虚偽が顧客が同意する、ないし支払う価格を変える要因となった場合は犯罪となると論じた。

  「被告らがうそをついたことは分かっている。論点は、結果に対する重大性と詐欺の意図だ」と述べた。

  ロス・シャピロ、マイケル・グラミンス、タイラー・ピータース3被告は不正行為を否定し、営業上の戦術として一般的な行為であり、交渉相手だった洗練された顧客が欺かれた事実はなかったと主張している。

  シャピロ被告の弁護人のジョシュ・クライン弁護士も最終弁論で同様の主張を展開。グラミンス、ピータース両被告の弁護人は5日に最終弁論を行う。

  ロバート・シャティニー判事は1日、先に、起訴内容について陪審に説明。陪審評議は来週始まる予定。

原題:Nomura Jury to Resolve When Lies on Bonds Cross Fraud Line (2)(抜粋)

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