米銀ウェルズ・ファーゴは1日、ウェルス・アンド・インベストメント・マネジメント部門を統括するデービッド・キャロル氏が退任すると発表した。約38年間にわたり同行に勤務した同氏は、顧客に無断で口座を開設した問題で報酬を返上した経営幹部の1人。

  発表文によると、後任は現在ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズを率いるジョナサン・ワイス氏で、経営委員会のメンバーにも加わる。

  キャロル氏(60)は7月1日まで現職に留まり、同社はワイス氏の後任を来週に指名する予定。人事に関することだとして匿名を条件に関係者が語った。

  開示書類によると、キャロル氏が退職に伴い受け取るパッケージの金額は5月31日の終値ベースで約2360万ドル(約26億円)。うち2120万ドルは年金プランおよび後払い報酬で、残りが株式報酬の未付与部分。最終的な金額は同社の業績と株価によって決まる。

原題:Wells Fargo Wealth Head Carroll to Leave, Succeeded by Weiss (2)(抜粋)

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