資本市場としての重要性が高まっている中国は、世界のファンドにとって競争の「ホットスポット」になると米ニューバーガ ー・バーマン・グループはみている。

  中国でプライベートファンドを計画しているニューバーガーは、今年末までに世界的な運用会社が5社、そうした事業を中国で始めると予想する。

  中国政府が規制を緩和した2016年6月以後、中国の適格投資家向けにオンショア商品を販売するこの種のファンドを開始したのはこれまでのところフィデリティ・インターナショナルのみ。中国は1年前、証券投資向けのプライベートファンド運用会社を外国企業が100%保有することを認めた。それまでは49%が上限だった。

  インベスコやバリュー・パートナーズ・グループなどのグローバルファンドが3530億ドル(約39兆4000億円)規模の市場に参入するため当局から認可を得ようと狙っている。だが誰もが中国の資本市場開放に引き付けられているわけではない。アクサ・インベストメント・マネジャーズはそうしたファンドを設定する計画はないとし、外国企業が中国市場で国内勢と競争するのは厳しいとの認識を示している。

  ニューバーガー・バーマン・インベストメント・マネジメント(上海)の中国責任者兼ゼネラルマネジャー、劉頌氏は「世界的な資産運用会社によるプランは現時点ではさまざまなようだ。だが戦略的に言えば、資金調達源もしくは投資先としての中国の重要性の高まりを無視することはできない。長期的にはグローバルファンドの競争で、ホットスポットとなるだろう」と語った。

原題:China to Be ‘Hot Spot’ for Global Fund Contest, Neuberger Says(抜粋)

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