マスク氏、トランプ大統領の助言メンバー辞任-パリ協定離脱表明で

  • 協定離脱は「米国にも世界にも良いことではない」とツイート
  • 先週はパリ協定について大統領と直接話したと明らかにしていた

イーロン・マスク最高経営責任者(テスラ・モーターズCEO)

Noah Berger/Bloomberg

トランプ米大統領が地球温暖化対策の新枠組み「パリ協定」からの米離脱を表明したことから、電気自動車メーカーのテスラを率いるイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は1日、同大統領に助言する2つの委員会のメンバーを辞任すると発表した。

  マスク氏は「気候変動は現実だ」とツイッターに投稿、「パリ協定からの離脱は米国にも世界にも良いことではない」と指摘した。

  トランプ政権との関わりはマスク氏のイメージに影響したが、同氏は助言役を続け大統領と話し合いの場を持つことの重要性を最近まで主張。イスラム圏の一部諸国からの入国を禁止する大統領令に署名した大統領に対し、移民推進やクリーンエネルギーを訴えるとして助言機関のメンバーにとどまっていた。先週は、大統領とパリ協定について直接話し、「慎重ながらも楽観的に」プラスの判断が下されることを期待すると投稿していたが、同大統領に影響力を及ぼすことはできなかったもようだ。

原題:Musk Jumps Off Trump Train in Wake of Paris Pullout Decision (1)(抜粋)

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