1日の米株式相場は上昇。民間雇用者数の統計で大幅な伸びが示されたことを好感した。2日には労働省が雇用統計を発表する。

  S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均はともに過去最高値を更新。銀行株は一時軟調な展開となっていたが、米10年債利回りが一段と上昇する中で上げに転じた。

  S&P500種株価指数は前日比0.8%高の2430.06。ダウ工業株30種平均は135.53ドル(0.7%)上げて21144.18ドル。ダウ平均が最高値を更新するのは3月1日以来3カ月ぶり。

  給与明細書作成代行会社のADPリサーチ・インスティテュートが1日発表した給与名簿に基づく集計調査によると、5月の米民間部門の雇用者数は25万3000人増加。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は18万人増だった。前月は17万4000人増。

  S&P500種の業種別11指数は全て上昇。特に金融やヘルスケアの指数が上げた。素材も高い。

  出来高が多かった銘柄はミード・ジョンソン・ニュートリション、グッドイヤー・タイヤ&ラバー、パターソン、センチュリーリンク、レベルスリー・コミュニケーションズ。

  シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は9.9に低下した。

原題:Stocks, Dollar Rise as Bonds Slip Amid Jobs Data: Markets Wrap(抜粋)
原題:MARKET WRAP: U.S. Stocks Rally to Record as Bank Shares Lead(抜粋)

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