給与明細書作成代行会社のADPリサーチ・インスティテュートが1日発表した給与名簿に基づく集計調査によると、5月の米民間部門の雇用者数は市場予想を上回る伸びとなった。

  5月の民間雇用者数は25万3000人増加。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は18万人増だった。前月は17万4000人増。

  製造業や建設業を含む財生産部門の雇用は5月に4万8000人増(前月は6000人増)。このうち建設業は3万7000人増。製造業は8000人増えた。

  サービス業は20万5000人増と、昨年11月以来の大幅な伸びとなった。前月は16万7000人増だった。

  ADPと共同で集計調査を行うムーディーズ・アナリティクスのチーフエコノミスト、マーク・ザンディ氏は発表資料で、「雇用は勢いよく伸びている」と指摘。「現在の雇用増加ペースは労働力人口の伸びを吸収するのに必要とされるペースの3倍に近い。企業にとって最大の問題は労働力不足だが、今後さらに深刻度を増そう」と述べた。

  従業員が500人以上の大企業の雇用者数は5万7000人増加。50-499人の中堅企業では11万3000人増。49人以下の小企業では8万3000人増えた。

原題:ADP Data on Business Hiring Gain Shows Solid U.S. Job Market(抜粋)

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