市場の想定上回るサプライズも-中国当局に痛み受け入れる意思と朱氏

  • 指導部が抑制策を推進する「絶好の機会」が訪れていると朱氏
  • 年間の名目GDP伸び率が9%を上回ると朱氏は予想

中国指導部は最近のレバレッジ解消の取り組みで「痛みを受け入れる驚くほど強い意欲」を示しているようだ。本土のクレジットブームに伴うリスクに警告を発したことで知られる銀行アナリストの朱夏蓮(シャーリーン・チュー)氏が指摘した。

  オートノマス・リサーチのシニアパートナー、朱氏は香港で先週行ったインタビューで、実体経済は力強く、指導部が抑制策を推進する「絶好の機会」が訪れていると語った。中国国家統計局のデータを基に年間の名目GDP(国内総生産)伸び率が9%を上回ると同氏は予想している。

朱氏

Source: Fitch Ratings

  格付け会社フィッチ・レーティングスでアナリストを務めていた朱氏は「指導部の計算が働いていると思う。より長期の安定という利益のために必要なことを行う意思が存在する。市場が想定するよりも多くの痛みとサプライズが今年起きることをそれは意味する可能性がある」と述べた。

原題:China Shows ‘Appetite for Pain’ on Debt, Autonomous’s Chu Says(抜粋)

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