中国投資が最有力、ブラックストーン傘下ロジコール買収で-関係者

  • シンガポールのテマセクやメープルツリーも入札プロセスに参加
  • ブラックストーンは2012年にロジコールを創業

米投資会社ブラックストーン・グループの欧州事業用不動産部門ロジコールの取得に向けた競争で、最有力候補は中国投資(CIC)だと事情に詳しい関係者1人が明らかにした。約120億ユーロ(約1兆5000億円)規模の買収となる。

  協議が非公開であることを理由に関係者が匿名で語ったところでは、シンガポールの政府系投資ファンドであるテマセク・ホールディングスやテマセク傘下のメープルツリー・インベストメンツも依然として入札プロセスに参加しているという。このニュースは不動産雑誌エステーツ・ガゼットが29日、先に報じていた。

  ブラックストーンは2012年にロジコールを創業。欧州物流施設への投資家や借り手の需要の高まりを背景に、同部門の売却を目指している。インターネット通販の伸びが借り手の需要を押し上げる中、政府系ファンドや年金基金にとって物流関連不動産の魅力は増している。 

  ブラックストーンの広報担当に電話と電子メールで取材を試みたが、応答はなかった。CICの北京の広報部門に通常の営業時間外に電子メールを送ったものの、今のところ回答はない。テマセクとメープルツリーの関係者はコメントを控えている。  

原題:CIC Said to Be in Lead to Buy Logicor in $13 Billion Deal (2)(抜粋)

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