WHO:たばこ税を奨励-喫煙率低下の最も効果的手段の一つ

  • 各国政府のたばこ課税は十分ではないとWHOが指摘
  • たばこ税による歳入は世界全体で約30兆円

たばこ税は喫煙率を低下させるための最も効果的な手段の一つだが、各国政府はこれを十分に活用していない。世界保健機関(WHO)は30日の発表で、たばこ税により各国政府は年間約2700億ドル(約30兆円)を得ているが、世界中で1箱につき80セント税金を上乗せすれば歳入は1410億ドル増えると指摘した。

  WHOの非感染症疾病予防部門ディレクター、ダグラス・ベッチャー氏は、「課税はたばこ業界には不人気だからこそ、WHOとしてはとても好ましいと考えている」とビデオ・インタビューで述べた。

  WHOによると、たばこ関連の疾病による死者は毎年720万人余りに上り、そのうち80%が中・低所得諸国に暮らす人々だ。サウジアラビア当局は今週、たばこ製品に対し6月から100%の税金を課すことを発表した。

原題:Cigarette Taxes Touted by WHO as One of Best Ways to Cut Smoking(抜粋)

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