米国株:S&P500種は8日ぶり反落-原油安でエネルギー株下落

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30日の米株式相場は小幅安。前週末に過去最高値を更新していたS&P500種株価指数は8営業日ぶりに下げた。この日は原油相場の下落に反応して資源銘柄に広く売りが出たが、経済指標で個人消費の伸びが示されたことから株価指数の下げは限定的だった。

  S&P500種株価指数は前営業日比0.1%安の2412.91。ダウ工業株30種平均は50.81ドル(0.2%)下げて21029.47ドル。

  米商務省の発表によると、4月の個人消費支出(PCE)は前月比0.4%増。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値と一致した。これは昨年12月以来の大幅な伸び。前月は0.3%増だった。

  セントルイス連銀総裁のブラード総裁は30日、米政府は株価を押し上げた政策期待を実現する必要があると述べた。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事は、軟調なインフレ環境が長期化した場合に自分は金融政策の今後の道筋を見直す可能性があるとの見解を示した。連邦公開市場委員会(FOMC)は2週間後の6月13-14日に定例会合を開催する。

  この日はテクノロジー銘柄の比重が高いナスダック100指数が上昇。これで8営業日続伸となり、過去最高値を更新。アマゾン・ドット・コムは一時1000ドルを超える場面があった。同社株が1000ドル台に上昇するのは初めて。

原題:U.S. Stocks Slip From Records, Treasuries Advance: Markets Wrap(抜粋)
原題:U.S. Consumer Spending Signals Second-Quarter Rebound On Track(抜粋)

(第4段落以降を追加し、更新します.)
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