米主要20都市住宅価格指数:3月は前年比5.9%上昇、在庫ひっ迫反映

3月の米主要20都市の住宅価格指数は前年比で市場予想以上に上昇した。安定した住宅需要とひっ迫した在庫を反映している。

  S&P・コアロジック/ケース・シラーの30日発表によると、米20都市住宅価格指数(季節調整前)は3月に前年比5.9%上昇で、前月と同じ伸び率。ブルームバーグがまとめた市場予想中央値は5.7%上昇だった。季節調整後の前月比は0.9%上昇した。

  全米ベースの住宅価格指数(季節調整前)は3月に前年比で5.8%上昇した。

  S&P指数委員会のデービッド・ブリッツァー委員長は「地域によって違いはあるものの、全米で住宅価格が上昇している」と発表文で指摘し、「通常よりも少ない住宅在庫を反映している。住宅価格とローン金利の上昇がいつ住宅市場の減速につながるのか予想もつかない」と続けた。

  住宅価格指数は全20都市で前年比プラス。上昇率が最も大きかったのはシアトルで12.3%。オレゴン州ポートランドは9.2%上昇した。

  統計の詳細は表をご覧下さい。

原題:Rise in Home Prices in 20 U.S. Cities Reflects Lean Inventory(抜粋)

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