三つどもえの加熱式たばこ販売合戦-英BATが7月から東京、大阪で

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)は30日、これまで仙台市内に限定していた加熱式たばこ「グロー」の販売地域を7月から宮城県内全域に拡大するほか、東京と大阪にも進出すると発表した。

  すでに全国販売で先行している米フィリップ・モリス・インターナショナルの「アイコス」に加え、6月末からは日本たばこ産業(JT)が都心部で「プルーム・テック」の発売を予定しており、3社が首都圏で加熱式たばこの販売競争を繰り広げることになる。BATは年内にはグローの販売エリアを全国に拡大することも予定している。

  BATジャパンのロベルタ・パラツェッティ社長はインタビューで「加熱式たばこの販売では日本は間違いなく最も重要な市場」とし、「日本国内で販売がどう推移するかは、今後の加熱式たばこの事業展開の基盤となるものだ」と指摘した。

  BATは今夏にも韓国で販売開始することも計画。同国ではフィリップ・モリスも6月にアイコスの発売を予定している。同氏は「消費者という視点で見ると、韓国は新しい物が好まれるというところで日本と非常に似ている」と話す。「長期的には、今後の市場の発展も似たものになると思う」と述べた。

原題:BAT’s Glo Roll-Out in Japan Sets Up Three-Way War for Smokers(抜粋)

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